本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。
Vectorworksの本は、出版頻度は少なく数年に1冊程度出版されています。基本的には1、2冊手元にあれば十分ですが、僕は個人的に気になったものは常に買って読んでいます。トップ画像の本たち(古い本は売ってしまったので、これは残った一部の本です)今回はその中でもおすすめしたいVectorworksの本を5冊ピックアップしたので、ご紹介します。
● これからVectorworksを覚えていきたいけど、どんな本で勉強を始めたらいいんだろう。
● 将来的には設計の仕事をしたいので、本気でVectorworksの勉強を始めたい。
● 操作やテクニックをスピードアップしたい
といった方におすすめな本です。これからVectorworksを覚えたいと思っているなら、この記事を読んで参考にしてみてはいかがでしょうか。
この記事の目次
初心者向けVectorworksのおすすめ本5選!
おすすめしている本をすべて買うというよりも気になる1、2冊を手元に置いておくようなイメージでOKです!出版年が古いと仕様が若干違ったりするので、比較的新しい出版年の本をチョイスしています。
1. 10日でマスター!VECTORWORKS[VECTORWORKS ARCHITECT/DESIGN SUITE2022対応]
●2D作図、3Dパース作成まで幅広く学習できる
●Vectorworks2022 Architect・Design Suite対応
●本中の操作画面:Mac(Windowsの場合の補足あり)
短期間でVectoroworksを覚えたいという方向けの一冊です。
短期間でVectorworksを覚えられるように「これだけは覚えておくべき」というポイントを絞った入門書です。初心者だと迷いそうなところにも細かく解説されているので、とても親切でわかりやすいです。
すぐ描けるようになりたい方に「とりあえずこれ読んでおけばいいよ」と言える一冊です。
同じシリーズでバージョン違いの2018、2017版に対応した本もおすすめです。中身は結構似ているので、どちらか一冊手元に置いてあればいいと思います。
2. Vectorworksパーフェクトバイブル 2018/2017対応
●2D作図、3Dパース作成を実践的に近い形で学習できる
●Vectorworks2018、2017対応
●本中の操作画面:Windows(Macの場合の補足あり)
実践に近い形で作図を覚えられる一冊です。
2D作図、3D作成の基礎から、徐々に実践的な「ホテル客室の平面図や家具の三面図の2D作図」、「住宅の一室の3D」という流れで学習できるようになっているので、実用的で実践的な内容になっています。
基礎と実践のバランスが取れた書籍なので、Vectorworksについて体系的に理解しつつ実践力を養っていきたい方におすすめです。
3. 最短で学ぶVectorworks 建築製図とプレゼンテーション
●2D作図、3Dパース作成の基礎学習ができる
●Vectorworks2019対応
●本中の操作画面:Windows
Vectoroworksにはたくさんの機能、操作があり、本によっては難しくて読み進めていくだけで疲れてしまう、なんてこともあるかと思います。
そんな方におすすめなのがこちらの本です。説明文が丁寧で、キャプチャ画像も大きく見やすく、全体的に分かりやすい構成になっているので、「これから勉強するぞ」って方の導入としても入りやすい本かなと思います。
じっくり知識の全体像を得たいという方にピッタリの本です。
4. 徹底解説VECTORWORKS 2017-2018基本編(2次元作図)
●2D作図をマスターできる
●Vectorworks2017~2018対応
●本中の操作画面:Windows(Macの場合の補足あり)
2D作図だけならこれ読んでおけば間違いないです
Vectoworksの本の多くは2Dと3Dの解説本が多いですが、その中でもこの本は2D作図のみ注力した本となっています。
2Dの基礎から応用まで幅広く網羅された一冊で、やりたいことを逆引きで調べやすいページ構成になっています。
5. VECTORWORKS ベストテクニック 100
●2D・3Dのテクニックを磨ける
●Vectorworks2017対応
●本中の操作画面:Windows
テクニックを磨きたいならこの本
Vectorworks初心者がつまづきそうな「悩み」の解決から覚えると便利な作図テクニックが100個詰め込まれています。
「こんな便利な機能あったんだ!」というテクニックが盛りだくさんで、初心者だけでなく、中級者以上の方にも役に立つ本です。
この本を読むだけでかなりスキルアップができると思うので、是非一度読んでみてください。
使っているVectorworksと本のバージョンが違う場合
読みやい本を見つけたけど、使っているVectorworksのバージョンと違う場合、その本って買って使えるのか悩まれたりしていませんか?
僕も昔、同じことで悩んだことがあったのでこれに答えたいと思います。結論から言って
Vectorworksのバージョンに合わせた本を購入するのが一番ですが、
バージョンが数年違ったとしても全然使えます。
僕自身バージョン11の時から使い始めて2010、2014、2016、2018、2022、と使ってきましたが、凄く変わったという感じはなく、徐々に機能が変化していったという印象です。
基本操作は昔から変わっていないですし、毎年のバージョンアップも少しずつ機能の追加や変更がある感じなので、本と使っているVectorworksのバージョンの差は1、2年くらいであれば比較的使えると思います。
勿論、古い記述を見ながら進めないといけないのが少し大変かもしれないので、その点ではなるべく持っているバージョンに近い本の方がベストではあります。
お金に余裕のある方はバージョン違いの読みやすい本とバージョンに合わせた本の2冊持っておくと効率的に学習できると思います。
まとめ:Vectorworksのおすすめ本の紹介でした
以上、僕が買っておすすめと思った本の紹介でした。
これが覚えられていれば設計の仕事でも十分使えるようになっていると思います。実際に作図をして技術を磨いていってください。
そのためのノウハウもNavynoteではたくさん記事を出しているので、そちらも是非参考にしてください。