本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。
Vectorworksの文字のアウトライン化について、ご紹介致します。
文字のテキストデータを図形データに変換することで、文字サイズや文字間を調整するのに便利な機能です。
知っていると、ちょっとした時に役立つ機能なので、ぜひ読んでみてください。
※こちらの記事では、Vectorworks2018年度版 Windows用を使用しています。
Vectorworksの文字をアウトライン化
![Vectorworksの文字をアウトライン化するには?文字のサイズ調整するのに便利な機能をご紹介。](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2020/05/913017efc1fbee6d42b0a80393e0113a-1024x558.jpg)
テキストを選択した状態で、メニューから文字→「文字を多角形に変換」をクリック。
![Vectorworksの文字をアウトライン化するには?文字のサイズ調整するのに便利な機能をご紹介。](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2020/05/b2ddcbf97b8067c80b9c01c785d36f66-1024x558.jpg)
アウトライン化がされ、多角形の図形データとして、作成がされました。
作業はたったこれだけです。
![Vectorworksの文字をアウトライン化するには?文字のサイズ調整するのに便利な機能をご紹介。](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2020/05/a9e6af4742eb3710d9f1a3251e8288a6-1024x558.jpg)
この機能の一番の使いどころは、壁面サイン等をプロットする際だと思います。
テキストデータでは、文字サイズ調整をフォントのpt数で、少しずつ調整しないといけなく大変です。しかし、この「文字を多角形に変換」の機能を使ってテキストを図形化することにより、他の図形と同じように自在に伸縮できるようになり、スムーズに調整できることができます。
頻繁に使う機能ではありませんが、時々使う機能なので、ぜひ使ってみてください。
関連:Vectorworksの文字を縦書きで入力する方法
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2021/04/vectorworks_Character_vertical_04.jpg)
文字関係の関連記事として、Vectorworksの文字を縦書きで入力する方法についてご紹介致します。僕自身、文字の縦書きは一年に数回使うか、使わないかのなのですが、覚えておいて損は無い機能かなと思います。