本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。
Vectorworksで文字入力の使い方について、ご紹介致します。
はじめたばかりの初心者の方向けの記事となりますが、設計図でよく使う文字サイズ、フォントについても書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
※こちらの記事では、Vectorworks2018年度版 Windows用を使用しています。
文字入力の使い方

文字入力は、ツールよりTマークをクリックします。
タブには、横向き、斜め向き、網かけするか選択ボタンがありますが、使うのは赤で囲った横向きだけです。

画面をクリックして、キーボードを打ち込めば文字入力ができます。
文字のサイズや、フォントについては、メニューより文字→フォント、サイズで調整が可能です。

文字を打ち込んだ後からでも、データパレットからでも文字の調整が可能です。
設計図でよく使う文字サイズ、フォント
「よく使う文字サイズ」
設計でよく使う文字サイズを纏めてみました。
4PT
平面図で机とかの寸法入れたりと、細かい補足情報を入れたりするのに使います。
6PT
誰かに伝える寸法だとギリギリの文字サイズ。
7PT、8PT
基本的によく使う寸法。
9PT
見やすいと言われる寸法。ただし、ちょっと大きめなので、文字でごちゃごちゃになりやすい。
10PT、12PT
注意事項(小)、サブタイトル関係でよく使う文字サイズ
18PT、24PT
注意事項(大)でよく使う文字サイズ
「よく使うフォント」
MSゴシックかMSPゴシックが一般的に良く使われるフォントです。
他のフォントだとPDF化した際に、文字化けが起きることもありますので、注意が必要です。
10年ほど建築、インテリア業界に携わってきましたが、おおよそこの寸法を使うことが多いです。あくまで、僕の感じたものなので、参考程度にして頂ければと思います。
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