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図面を描いていると次第に情報量も増え、レイヤの数も増えていきますが、レイヤの違う図形や線を選択出来ないような設定になっていると、選択が面倒だったりします。そんなときに使えるのが「強制選択」という機能で、レイヤの違った図形などを簡単に選択できます。今回はその機能の使い方についてご紹介。
※こちらの記事では、Vectorworks2018年度版 Windows用を使用しています。
レイヤの違う図形や線を簡単に選択できる「強制選択」
躯体壁と新規壁の図形がそれぞれ違ったレイヤにあり、現時点では新規壁のレイヤにある状態とします。この状態で躯体壁を操作するのに便利なのが「強制選択」です。
躯体壁の図形の上で右クリックをします。リストから「強制選択」をクリックします。
すると、強制的に図形を選択できるようになります。
まとめ
「強制選択」はレイヤが違っていても強制的に選択し、レイヤを変えることのできる機能です。図形や線だけでなく文字の強制選択も出来るので、使い所の多い機能です。