Vectorworksの参照記号の使い方、使い所

ベクターワークスでの、図面の展開方向や建具図を作図する際に、活用のできる参照記号の使い方について、ご紹介致します。

参照記号とは?

「参照記号」とは、ベクターワークスのツール内にあり、参照記号を手短に作れる機能です。

上記のような展開図を書く際に、方向を示す△マークと文字を入れた表記を図示する際に用います。
業界的には、展開方向、展開記号と呼ぶことが多いです。

参照記号の使い方

●ツールセットより参照記号を選択します。


●上部のバーに設定項目が表示されます。
設定(ペンとレンチのマーク)をクリック。

各マークが何か分かるように番号を記しました。
特に設定する必要もないので、参考程度に見てください。

各アイコンの説明

①プラグインオブジェクト挿入モード
②プラグインオブジェクトオフセット挿入モード
③壁への挿入のON/OFF
④プラグインオブジェクト挿入点を左側モード
⑤     〃         中央モード
⑥     〃         右側モード
⑦     〃         挿入点モード
⑧設定
①はマークを通常配置するモード
②③は壁ツールを用いる際に使えることができるモード
④~⑦はマーク配置の際に、マークの支点を決めるモード
⑧設定

●下記のプロパティが表示されるので、サイズ等の設定を行います。

プロパティについて
記号の倍率:三角、丸部分のサイズを調整。
図面の種類:三角、丸の図形の形状を選択。
形式:文字の配置選択。上下に分けたり、1文字のみすることが可能。
図番:円上部の文字
シートレイヤ番号:円下部の文字
分離記号:不要項目
マーカーの角度:三角矢印マークの角度調整
マーカーの色:三角矢印マークの色を付ける

使用手順としては、ツールより参照記号選択、図面に仮で配置し、データパレットで、形状を見ながら設定を行った方が使いやすいかと思います。

参照記号を使う利点

●書く時間の短縮(円、三角、文字を書く動作と比べ、時短になる)
●他図面でも展開マークの形を統一しやすい。

※欠点として、マーカーの角度が変えづらい点があります。
△マークの角度を数値入力でしか変えれない為、回転ツールを使った直感での操作ができませんが、解決策として、グループ変換で図形化をすることで、回転ツールが使えるようになる為、面倒なことはありません。