本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。
Vectorworksの図面をPDFで取り出しをしたいけど、「PDFの取り出し」を押しても使えなかったり、そもそも項目がなかったりすることがあります。
これはVectorworksの古いバージョンのFundamentalsにあることで、PDF取り出しの機能が備わっていないというところにあります。
ただ、PDFというのは、図面を描いて纏めていく上で欠かせないものです。なので、そんなときにPDFの取り出しができるようになる仮想プリンター「CubePDF」を使った方法をご紹介したいと思います。
※こちらの記事では、Vectorworks2018年度版を使用しています。
Vectorworksで「仮想プリンターCubePDF」を使ってPDFを取り出す
CubePDFのウェブサイトからソフトをダウンロードし、インストールします。
PDF 変換・作成ソフト CubePDF
インストールが完了したらVectorworksでCubePDFを使ってきます。
まずVectorworksを開き、「メニューバー」→「ファイル」→「プリント」をクリックし、「印刷」のダイアログを表示させます。
プリンタ名のドロップダウンリストより「CubePDF」を選択し、各種設定をしたら「OK」をクリックします。
数秒後に画面上にCubePDFのダイアログが表示されます。保存先等を設定したら「変換」のボタンをクリック。これでPDFができます。
まとめ
Vectorworksに備わっている「PDF取り出し」より、変換されるのが若干遅いと感じますが、問題なくPDFを作ることができます。
今回は「CubePDF」という仮想プリンターを用いたやり方をご紹介しましたが、他の仮想プリンタでもできますので、使いやすいものを使って頂ければと思います。
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