Vectorworks 属性パレットの使い方③:線の太さ変更の基本を解説

2024.1.1
Vectorworks 属性パレットの使い方③:線の太さ変更の基本を解説

本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。

前回、Vectorworks 属性パレットの使い方②:線の種類を変えるの記事でご紹介した続きで、今回は、同じく属性パレットを利用して、図形の線の太さを調整する方法についてご紹介致します。

※こちらの記事ではVectorworks Fundamentals 2022年度版 Windows用を使用して記事を書いてます。





属性パレットで線の太さを変える

操作手順

❶図形を選択した状態で、属性パレット「線の属性」下の〇.〇〇と数字が記載された箇所をクリックします。

操作手順を動画で見たい方はこちらをクリック



❷線の太さがリストとして表示されます。使用したい太さを選択します。



これで線の太さを変更できます。


動画で操作手順を確認する

こちらの動画でも操作手順を確認できます。


線の太さを好みの太さに変える

線の太さを好みの太さに変えたい場合、リストから「線の太さ」を選択します。



「線の太さ」のダイアログが表示されます。

線の太さの数値入力箇所に任意の数値を入力して、OKをクリックします。

これで好みの線の太さに変更できます。


属性パレットに表示されている線の太さを変える方法

メニューバーから「ツール」→「オプション」から「線の太さ」を選択します。



「線の太さ設定」ダイアログを表示されます。

左側に現在の線の太さが掲載されており、右側の新規の入力欄で変更したい数値を入力できます。

今回は例として、一か所2.00の箇所を5.00と入力し、OKをクリックします。



これで、属性パレットの線の太さをクリックして、リストを表示すると、5.00の線太さに変更されているのが確認できます。

まとめ

Vectorworksでの線の太さの変更方法をご紹介しました。線の太さの調整により、図面にメリハリをつけ、見やすさを向上させることが可能です。

設計会社や担当者ごとに異なるポリシーがあるかもしれませんが、美しさにとらわれすぎず、効率的な作業で理解しやすい設計図を目指していただきたいです。