水につけるだけでできるモルタル「morsche(モルシェ)」を使ってモルタルスライムをつくってみた。

2021.5.5
水につけるだけでできるモルタル「morsche(モルシェ)」を使ってモルタルスライムをつくってみた。

本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。

コンクリやモルタルを使ってなにかを作りたいと思っている人にオススメなのが「モルシェ」という商品。水につけるだけで、手軽にモルタルができるというもの。

今回はそのモルシェを使って兼ねてから作ってみたいと思っていたドラクエのスライムを制作してみたので、作っていく様子と合わせてご紹介したいと思います。





morsche(モルシェ)

こちらが今回購入した「morsche(モルシェ)」。Amazonで1500円ほどでした。色はニュートラルグレー系とピンクグレー系の2色があり、一般的なモルタル色が良かったのでニュートラルグレーを選びました。

モルシェパックを5分ほど水に浸ける

使い方は凄く簡単で真空パックに入ったモルシェを取り出し、こんな感じにモルシェパック(モルシェが入った白っぽい袋)ごと水に浸けるだけです。

5分ほど経ったら、モルシェパックを取り出して、モルシェパックを切って中身を広げます。

硬さを見ながら少し混ぜ合わせたらモルシェの完成です。

スライムの型

スライムの型には、こちらのスマイル スライム アイストレーという型を使いました。本来はスライムの氷を使うものですが、モルタルでも問題ないだろうと思い、ネットで2300円で購入しました。

もう少し価格の安い型にしようか悩みましたが、丸みを帯びたスライムを作ろうと思ったら、このスマイル スライム アイストレーが一番良さそうだったので、これを選びました。

下が液体を流し込む下トレーで、上がフタとなる上トレーです。

上トレーの裏側です。トレーを被せたときに余計な水が空いた穴から出るようになっています。

離型剤を型に入れると外れやすくなる

モルシェを入れる前にモルタルと型が外れやすいように離型剤をかけてあげます。今回は離型剤を用意していなかったので、多少なりとも何か吹き付けておきたかったので5-56を吹きつけておきました。

1、2時間ほど置いて吹きつけた液が乾くのを待った後、モルシェを入れていきます。

モルシェをスライムの型に入れる

モルシェをスライムの型に入れるとこんな感じ。上トレー、下トレーの両方に詰めてあげました。本来使用する水であれば多く入れても、余計な水が上トレーの穴から出て行きますが、モルタルの場合は、小さい穴からは出ずらい感じだったので、作り方を少し変えて両方のトレーに詰めてあげるようにしました。

最後にトレーを被せてあげます。ここでモルタルが不足しているかもしれないので、少し水を足して緩めにしたモルシェを穴から注いであげました。

後は24時間待つだけ。

型から出したスライム

顔部分がぼろぼろになってしまいましたが、なんとかスライム感のあるものが生まれました。

ヤスリがけ

トレーの繋ぎ目部分は少し厚みが出てしまっているので、ヤスリで削ってあげます。

モルタルスライムの完成

少し顔部分がブサイクな感じになってしまいましたが、スライムっぽい感じは出せたかなと思います。ボロボロで穴ぼこが空いている感じもモルタルっぽさがあっていいのかもしれません。

というわけで、こんな感じに、手軽にモルタルを使って遊ぶことができるので、気になった方はチェックしてみては如何でしょうか。