Vectorworksで直線状に並べる「配列複製」の使い方

2021.6.23
Vectorworksで直線状に並べる「配列複製」の使い方

本日も記事をお読み頂きありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。

今回は直線状に並べる「配列複製」の使い方についてご紹介致します。

※こちらの記事では、Vectorworks2018年度版 Windows用を使用しています。





直線状に並べる「配列複製」の使い方

この線を配列複製(直線状に並べる)を使って横並びの線を複製していきたいと思います。

線を選択した状態で「メニューバー」→「編集」→「配列複製」をクリックします。

「配列複製」のダイアログが表示されます。複製の形状を「直線状に並べる」を選択します。次に「複製位置の指定方法」で「X-Y座標を基準に設定」を選択し、X、Y、Zに任意の数値を入力し、「OK」をクリックします。今回はX方向に500と記入しました。

※「複製位置の指定方法」では「X-Y座標を基準に設定」、「極座標を基準に設定」、「次にマウスをクリックする点」の3つから選ぶことができますが、基本的には「X-Y座標を基準に設定」を選択して複製するのが手っ取り早いかなと思います。

「寸法変更を伴う複製」、「回転しながら複製」も直線状に並べて複製する場合にはほとんど使わない機能だと思います。「元の図形」については「残す」にチェックを入れておくのが使いやすいです。

「配列複製」直線状に並べるを使ってX方向に@500mmで5つの線を複製出来ました。こんな感じで均等な図や線を作る時に、一度で複製出来るので便利です。

まとめ

直線状に並べる「配列複製」の使い方についてご紹介致しました。配列複製は使うことが多いので、ショートカットを覚えて使えるようにしておくと良いです。僕は初期設定の「ctrl+shift+Alt+D」にしています。