本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。
冬の時期になると気になるのが乾燥ですよね。
これまで僕の家の加湿は部屋干しと電気ポット(沸かして蓋を開けておく)を使った加湿をしていたんですが、去年の11月は特に乾燥が辛くて喉の痛みにも耐えきれなくなったので、ついに加湿器を導入することにしました。
加湿器って場所も取りますし、日々の給水やメンテナンスが面倒だったり、部屋に合うデザインも考えたりするとなかなか決めきれずにいたんですが、やっとこれだと思えるミニマルでポータブルな加湿器に出会えたのでご紹介致します。
側に置きたい、ミニマルなポータブル加湿器「STEM Portable」
それがこちらのカドーから発売されている「STEM Portable」という加湿器。
カドーは空気をデザインするというコンセプトをもとに空気清浄機や加湿器を販売しているブランド。作られる製品はシンプルで洗練されたデザインの物ばかりです。
今年のグットデザイン賞でもヘアドライヤーが受賞されていたり、家電業界では知る人ぞ知るブランドです。
本体の他には、USB ケーブル(Micro-B USB / USB)カーDCアダプター、持ち運び用のケース、説明書類、交換用吸水芯が入っています。
写真は電源用のUSB ケーブルで長さは70cmあります。
こちらは車用のアダプター。先ほどのケーブルがさせるようにUSBの差込口が付いていて、ドッキングさせると車で充電もできるようになります。
日常的に車に乗っていて車用の加湿器が欲しいという方には嬉しいアイテム。こういうオプションパーツも同じ色で合わせたいですからね。
この黒い筒が収納用のケース。持ち運びもできるように結構頑丈にできています。
こんな感じで加湿器がすっぽり納まります。
使い方は凄く簡単
本体とタンクを持って回すとこんな感じでぱかっと外れます。
タンクに水を注ぎ入れます。目安はラインのところまで。
水道水かカドーから販売されている液剤でないと故障の原因になるようなのでそこは注意。
ミネラルウォーターの方がミネラルたっぷりで空気も綺麗にできて良さそう!と思っていましたが、実は飲料用の水道水の方がしっかりと抗菌処理がされているため、カビや雑菌が繁殖しにくく、使用に適しているんだとか。
タンクと本体を回しながら元に戻します。
毎日の給水はこれだけなのでとても簡単。
後は上部の加湿のボタンを押せば…
加湿が開始されます。
ミストを内蔵されているファンの力で部屋に拡散してくれます。
下のボタンで加湿量を変えることができます。水滴マークの数が多いほど加湿量が強くなります。(間欠弱)約5ml/h、(間欠中)約15ml/h、(間欠強)約35ml/h。
タンク容量が約150mlなので、加湿量が(強)だと4時間しか持ちませんが、(中)であれば10時間くらいは持つ計算です。一応オートパワーオフが働くので連続稼働時間としては8時間までになります。
上のボタンはタイマーで1h、2h、4h(時間)から選ぶことができます。こんなミニマルな加湿器でタイマーが3種類あるだけも十分ではあるんですが、できれば6hのタイマー機能が欲しかったですね。そこは少し残念な点。
ミニマルな筒型のデザイン
筒形でミニマルな加湿器。本体とタンクのバランス間も良いですし、タンクの水量が直接見えるので、水の減り具合を確認し易いという点でも優れています。
大きさは500mlのペットボトルと同じくらいです。狭い部屋であればこれくらいがちょうどよいサイズ感。
本体カラーはモルタルブラック、サンドシルバー、カッパーゴールドシルバーの3色展開されていて、僕が購入したのサンドシルバー色。
サンドから推察するに恐らくサンドブラストという表面に砂などの研磨材を吹き付ける加工をされています。その為、表面は少しざらっとした質感になっています。ツヤがないマットな仕上げですが、光が当たると細かい粒が美しく反射して見えるので高級感を感じさせてくれます。
水に反射する柔らかい光
加湿運転中にタイマーボタンを押したまま、加湿量の切替ボタンを押すと照明の切り替えができます。
切り替えボタンは①初期設定(青色)、②グラデーション(ゆっくり変化する)③ユーザー設定色(任意色)④消灯(オフ)の4つから選択が可能です。
③のユーザー設定色の設定については、②グラデーションの変化の最中に照明の切り替え操作を行うとユーザー設定色として登録されます。
色のバリエーションも豊富なので、テレワークで集中したい時は赤、リラックスして考えたい時は青といった感じでその時の気分で色を変えて使うこともできます。
コンパクトで持ち運びやすい
コンパクトだから片手で簡単に持ち運びができます。バッテリーを搭載しているのでケーブル無しで使うことも可能。
日中はデスク上に置いて加湿するもよし
寝る前は枕元においたりして夜通し加湿するもよし。
夜に使っている際も加湿量(中)にしておけば朝までしっかりと加湿してくれます。この冬はこの加湿器で乗り切れそうです。