Vectorworks「用紙設定」の使い方。印刷すると用紙がずれる原因の解決方法

Vectorworks「用紙設定」の使い方。印刷すると用紙がずれる原因の解決方法

本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。

Vectorworks初心者の人が一番初めにつまづきやすいのが用紙の設定です。

そこでこの記事では

●用紙設定の使い方が分からない
●印刷時の用紙ずれが起きるんだけど、どうしたらいいの?

という方に向けて解説していきます。この記事を最後まで見たら用紙設定の使い方はマスターできてると思います!


目次

  1. 用紙設定の使い方
    ・用紙サイズを変える
    ・用紙の枚数を変える
    ・用紙の大きさの表示、用紙の境界線の表示
  2. 印刷すると用紙がずれる原因の解決方法
    ・「プリンター設定」で用紙サイズを変更しましょう
    ・印刷設定で「用紙サイズに合わせる」をやめましょう

※こちらの記事では、Vectorworks2022年度版 Windows用を使用しています。




1. 用紙設定の使い方

まずは用紙設定の使い方です。
「メニューバー」→「ファイル」→「用紙設定」をクリックします。

「用紙設定」のダイアログが表示されます。
ここで用紙の枚数、大きさ、境界線の表示といった設定ができます。詳しい設定については下の方でご説明致します。

用紙サイズを変える

用紙サイズを変える場合は「プリンター設定」をクリックします。

ポイント

用紙サイズの変更をする際は「プリンター設定」から変更をしましょう。印刷ずれを無くせます。詳しくは後半の方で解説致します。

「印刷」のダイアログが表示されます。

「プリンター名」横のドロップダウンリストをクリックし、実際に使用する「プリンター名」や「Cube PDF」、「Adobe PDF」を選択します。

用紙の「サイズ」の項目で「A3」を選択します。

印刷向きを「横向き」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

すると「用紙設定」ダイアログの用紙サイズが横420 縦297(A3サイズ)として登録されます。

「OK」をクリックします。

これでA3横向きの用紙の完成です。

用紙の枚数を変える

用紙枚数を縦に増やしたり横に増やしたりしたい場合は、「用紙の枚数」の項目で横、縦の数値を変えると枚数を変えることができます。

例えば横3、縦2と入力して「OK」をクリックすれば

こんな感じで横3列、縦2行の用紙を作ることができます。

用紙の大きさ、用紙の境界線を表示する

「用紙の大きさを表示」「用紙境界を表示」にチェックを入れると、用紙範囲をグレー色の線で表示することができます。

それぞれの線を色分けで表してみました。

赤線「用紙の大きさ」
青線「用紙境界線」

です。両方ともチェックを入れておけばOKです。

※「ウォーターマーク(透かし)を表示」という項目は欧米製品の場合に影響される項目のようなので、チェックをつけてもつけなくても大丈夫です。

2. 印刷すると用紙がずれる原因の解決方法

Vectorworksで描いた図面をプリントしたら用紙がずれて困ったことはありませんか?原因は用紙設定やプリント設定にあります。

これを解決する方法は2つです。

「プリンター設定」から用紙設定をしましょう

「プリンター設定」から用紙サイズを変更することで、用紙設定と印刷設定の用紙サイズを同時に合わせることができ、用紙ズレを無くすことができます。

用紙設定と印刷設定というのは別々で分かれている為、用紙設定側でA3になっていたとしても、プリンター設定側でA4になっていると、A3の用紙をA4サイズで4分割で印刷することになってしまいます。(用紙の枚数の横、縦の数値が1.4141のような半端な枚数になります)

なので、そうならない為に用紙設定側と印刷設定側の用紙サイズを同時に合わせることができるのが、この「プリンター設定」という部分であり、印刷時の用紙のずれをなくすことができます。

印刷設定で「原寸大で印刷」しましょう

印刷時に「用紙サイズに合わせる」を選ぶと、用紙に合わせて拡大縮小されてプリントされてしまいます。スケールを当てるとメモリずれが起こります。小さいズレも気になる場合は用紙は原寸大で印刷しましょう。

関連:水色のグリッド線を印刷で表示する方法

Vectorworksで水色のグリッド線を印刷で表示する方法
本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。 Vectorworksを開くと、用紙内に水色のグリッド線が表示さ…
designers-log.com