Vectorworksの「接線スナップ」の使い方

2020.12.8
Vectorworksの「接線スナップ」の使い方

本日も記事をお読み頂きありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。
今回はVectorworksのスナップツール「接線スナップ」の使い方についてご紹介致します。

V※こちらの記事では、Vectorworks2018年度版 Windows用を使用しています。





「接線スナップ」の使い方

接線スナップは、円や円弧の辺に接点を作り、接線を引くことができるようになる機能です。使い方は、下記の図と共にご説明いたします。

円から離して接線を引く方法があります。円に対して離れた位置で線を引き始め、円に近づけてみます。すると接点となる位置に丸が表示されます。

円につけると接点と表示され、接線が引けるようになります。接点の位置は線の引き始めの位置から円の端、つまり接線となる位置に表示されます。

円から線を引く方法は、円の辺上で線を引き始めると接線を引くことができます。

直接正接モードで円弧を描く際に、線に対して接点を見つけることができます。図では水平の直線を引き、円弧ツールの直接正接モードで描き始めた図です。円弧を線近くに持っていくと円弧が円になる位置で「接点」のマークが表示されます。

というわけで、接線スナップについてご紹介をさせて頂きました。円を使う図面では使える機能ですのでご参考にしてみてください。

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