本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。
3月1日から3月4日までJAPAN SHOP・建築建材店2022がビックサイトにて開催されていました。新しい製品や素材を見たかったので、仕事の合間をみて見に行ってきました。
ビックサイトには終了1時間前に着いたので、あまり商品の説明を聞く時間は取れませんでしたが、撮ってきた写真でだけでもご紹介できればと思います。
少しでも写真で雰囲気を感じて貰えたら嬉しいです。
この記事の目次
JAPAN SHOP・建築建材店2022
メインの入り口の写真は撮り忘れてしまいましたが、感染予防として入り口には消毒液が置いてあったり、各ブース個別で消毒液が置かれていたりと、全体的にコロナに対して配慮されている様子でした。
IDM
入り口付近にはIDM(Interior Design Meeting)のブースがあり一番賑わっていました。IMDはいくつかの企業が参加したブースとなっているのですが、全体的に白を基調としており、その中にそれぞれの企業色が際立つようなブースデザインとなっていました。
もう少しじっくりと見たいと思っていたのですが、こちらは入り口近くでかなり人も多かったので、少しだけ覗いた感じです。
アイカ工業
こちらは化粧板がメジャーなアイカ工業のブース。僕もアイカの化粧板やジョリパッドは家具や壁面によく使わせて頂くことも多いです。最近では高級意匠塗材として出ているクライマテリアにも注目をしています。
化粧板や塗り壁材は年々、素材感の良いものが増えているなと感じます。特にモルタル調のテイストが増えていくのは個人的にはとても嬉しいです。
ボン・アーム
ボン・アームという企業さんの展示。徳島の伝統産業である藍を用いた商品の展示をされていました。
藍染品といえば衣類などの布製品を思い浮かべると思いますが、ボン・アームでは食器や床材といった木を染めるといった試みをしており、とても面白いなと思いました。
中でもこのコップがとても素敵でした。木目の表情と藍染めの組み合わせによってできたグラデーション。
凄く綺麗ですよね。
藍を食べるということもできるみたいです。衣類を染める以外でも使えるのは新しい感じがあっていいなと思いました。
↓WEBサイトはこちら
藍食人|藍を食という観点から皆様へお届けします|BON …
https://www.ainoarukurashi1.com/
原田左官工業所
原田左官工業所の塗り版築もありました。以前からどんな仕上がりなのか気になっていた仕上げだったので、この展示会で見れたのは良かったです。
異なった地層が重なったような仕上がりになるので、面白い感じの仕上げができそう。
遠藤照明
こちらは遠藤照明の「Synca」。噂ではよく聞いていましたが、これも初めてこの展示会で見れました。担当物件に導入する機会があれば是非入れてみたい商品です。価格は少し高いですが自宅の照明として入れてもいいかもしれませんよね。
Y.S.M PRODUCTS
Y.S.M PRODUCTSの「NIGHT BOOK」という本のような形状をした照明。
遠くからしか見れなかったのですが、こちらも以前から気になっていた製品だったのでこの機会に実物が見れてよかったです。 本の背の部分を引くことで発光した側面が表れてくるのですが、心をくすぐるような遊び心のあるデザインが素敵だと思いました。
oiya
oiyaという兵庫県淡路島の瓦製法をもとに、新しい建材製品を作るプロジェクト。
形状も多彩で、なんか面白いものが作れそうな感じがします。
まるで魚の鱗のように積まれた瓦。
仕上がった風合いもマットな感じで、 素材の表情も質の良さが感じられました。
STUDIO ROW
STUDIO ROWのブースでは、メッシュパイプに加工された照明器具が美しかったです。
工業製品のような機械的な見た目の面白さを持ちつつ、高級感もある感じが素敵なプロダクトだと思いました。ホテルのエントランスにも合いそうですが、ショップやオフィスのエントランスなどにもアクセントになりそうな照明かと思いました。
GLORY
GLORYのブース。壁に埋め込むライン照明も綺麗でした。
アイコンのようにして+、×、L、T等のライン照明を組み合わせて内装に組み込んでも、何か面白そうな内装ができそうかなと感じました。
sixinch
sixinchのブースはウレタンフォームで作られた形状の椅子が特徴的でした。ウレタンフォームの素地を見せるのも素材の面白さを感じさせてくれますよね。
DNライティング
こちらはDNライティングの幅5mmライン照明。
これはほんと凄く細かったです。僕の指より全然細いです。
日本製図器工業
日本製図器工業のブースではRe-boardをカッティングマシンでカットされている様子とかが見れました。
技術的にもいろんな用途で使えそうな感じがしました。
竹林石材店
竹林石材店のブースでは、風呂釜のようなどでかい石が圧巻でした。最近では本物の石を用いるのが人気だったりしますので、イメージだけでなく、実際に見て触れて体感できたのは良かったです。
石の中をくりぬいて重量も軽量化できるようなこともできるようで、今後使えそうな場面があれば検討してみたいです。
スガツネ
スガツネ工業のブース。日々部品ではお世話になっているスガツネさん。
カタログで発注かけて実物は現場で見るのが多くなりますが、こういう展示会では細かい部材がたくさんその場で見れるので、部材の厚みや色味などが見れてよかったです。
さいごに
というわけで、JAPAN SHOP・建築建材店2022を見てきたご紹介でした。あまり説明を聞く時間が取れなったので、ふわっと全体を見てきただけでしたが、気になっていたものも見れたので行けて良かったと思いました。
実際に見て感じることも多かったので、今後もこういったイベントなどは積極的に参加していけたらと思っています。