パルコール嬬恋スキー場からのスノートレッキング

パルコール嬬恋スキー場からのスノートレッキング

登山3回目にして、雪山登山を今年の1月末頃に経験してきました。

まだ登山経験も少ない私が雪山へ行っても大丈夫なのか?という不安があったのですが、「ゴンドラで上がって、ほぼ下りの楽々コースだから大丈夫だよ」という登山歴の長い先輩から聞いて、それなら…と思い今回チャレンジしてきました。

勿論、雪山登山をするためにウェアを買ったりといった事前準備はバッチリ行いました。なんだかんだ色々 必要なものを買ったらあっというまに5万くらい使ってしまいましたね。。(基本モンベルで揃えました)

そんなわけで、行ってからはだいぶ期間は空いてしまったのですが、思い出としても残しておきたくてこのブログ記事に記録しておきたいと思います。

写真多めで纏めているので、少しでも場所の雰囲気を感じて貰えたら嬉しいです。





4:30 東京から出発

登山の朝は早い。
4:30に迎えにきてくださった先輩の車に乗り込み出発です。 起床が3:30なのでいつもならまだまだ寝てる時間。

東京から群馬のパルコール嬬恋スキー場までざっと3時間30分。群馬といっても長野の近くなので東京から車で行くと遠く感じます。

車に揺られながら徐々に寝ぼけた体もゆっくりと起きてくるのが毎回の流れ。

そして到着。この日は凄く晴れていて、風もまったくない最高の登山日和でした。
車はパルコール嬬恋スキーリゾートの駐車場に止めて、そのまま 駐車場で軽く荷物を整えて出発します。

駐車場から少し歩いたところに「SALOMON STATION」というお店があり、ここで雪山用のスノーシューをレンタルします。価格はスノーシュー+ポールの2点セットで¥2,800。

そして、こちらが今回お借りするスノーシュー。
靴の底に着ける板で、底はぎざぎざの刃が付いています。

レンタルした道具を抱えてゴンドラへと向かいます。

ゴンドラでは登山をする人よりもスキーやスノボーをする人達が多く並んでいました。登山する人は僕達だけかな…って感じな人数の割合でしたね。

ゴンドラの山頂に到着。ハルキャビン山頂 標高2050m。

スキーやスノボーの人達はここから滑っていきますが、登山者はここから少し登っていきます。

ちょっと登ったところから見下ろした風景。控えめに言って絶景。

スノーシューをセットし…

10:30 ハルキャビン山頂より出発

いざ出発。ここは道?って感じのところを進んでいきます。
↓ルートはこんな感じ

冒頭でも触れましたが、今回はハルキャビン山頂から降りていくルートです。若干登っている部分あるのですが、それはほんの少しある程度で、基本は山を降りていく感じのルートです。

MAPのルートだと浦倉山に寄っているルートになっていますが、これを浦倉山には寄らずに降りていきます。

スノーシューを履いて歩いても深いところだと膝下くらい埋まりました。

雪はふわふわ。午後くらいになると少し固くなって歩く安くなりました。

歩く度に回りの雪がころころと転がる。

「もぅーむりむりむりー」という先輩の後ろから颯爽と降りてくるもう一人の先輩の図。

この辺りは結構緩い道が続いていきます。

動物のような足跡も発見。

スキー場に合流します。

ここからは雪も積もっていないので、さくさく降りていきます。

15:30 下山

ゴンドラのところに帰ってきて下山です。

途中お昼休憩も取りましたが、降りていくだけで5時間(10:30~15:30)も掛かかりました。普段の登山と変わらない時間でちょっと驚きましたけど、足はパンパンでいつもと変わらない疲労感でした。

山で雪遊びを楽しめた良い休日になりました。