スマートフォンで165°の超広角写真が撮れる。Kenkoの「KRP-04sw」

2020.6.6
スマートフォンで165°の超広角写真が撮れる。Kenkoの「KRP-04sw」

普段写真を撮るとき、もう少し広角の写真だったら見せたいところが写せるのに、と思うことはありませんか。

僕は普段からiPhone Xを使っていて、インテリア空間を撮ることが多いのですが、カメラはそのiPhone Xの標準装備のものを使って撮っています。iPhoneも日々進化していて、画質については、iPhone Xで申し分ないくらいだと思っています。

ただ、たまに思うことがあって、それは写真の画角の広さです。時々もう少し広角に広がりのある写真が撮れれば、より自分の思い通りな写真として出来上がるのに、と思うことがよくありました。

そんなときに、上野のビックカメラで出会ったのが、こちらのKenkoから発売されている、スマートフォン用クリップ式 165°超広角レンズ KRP-04swという商品でした。





Kenkoの「KRP-04sw」

iPhoneをクリップ付レンズで挟んであげるだけで、広がりのある写真に変わるというアイテム。

スマートフォンによっては、クリップをつける位置によって、画像にケラレ(黒いフチ)が発生することがあるので、クリップ位置やズーム機能で調整すると改善されたりします。

私の付けているケースでは厚みも薄めいので、大丈夫でした。

背面から見るとレンズが大きくなりましたが、僕のiPhoneは黒で統一されているので、クリップレンズも黒色なので、そこまで目立たず、すっきした印象になっています。

クリップはiPhoneだけに限らず、ノートパソコンのカメラにも付けることができるので、テレビ会議を広く見せたいときに、役立つかもしれません。

クリップレンズを付けても、鮮明に映つしてくれていています。

初期アプリのカメラだと、右上のフィルタが隠れてしまうので、先にクリップをつける前にフィルタの設定が必要があります。

クリップレンズをつけた時と比較

広角クリップレンズを付ける前の写真です。
スカイツリーを中心に建物が並んでいる範囲を覚えておいてください。

そして、こちらが広角クリップレンズを付けた時の写真です。
スカイツリーの距離が少し遠くなり、周囲の建物も入っていなかったところも含まれていて、かなり広い範囲で撮れているのがわかりますでしょうか。

広角にすることにより、道路が湾曲しているように見えるのは、広角故のところがありますが、それも広角写真の面白みかだと思います。

クリップレンズをつけて、撮り歩く

グラウンド全体を大きく写せるのは魅力的です。普段はサッカーや野球がやられているので、また撮影しに行ってみたいと思います。

開けた場所で写真を撮ると、より広がりのある綺麗な写真が撮れるので、楽しいです。

スカイツリーもひょっこり写せていますね。

散歩をしながら、近所の撮り歩きをしてみました。

今回、引き出しの奥に仕舞われていたクリップレンズを、この撮影の為に久々に使ったのですが、写真を撮ろうと思う目的があると、普段行かない場所へ探検する良いきっかけになったので、この撮り歩きという試みは凄い良かったなと思いました。

家に引きこもってばかりは体にも良くないので、ときどぎこうして外の撮り歩きみたいなことを、またしてみたい思います。