Vectorworksの「切り欠き」の使い方

2021.6.8
Vectorworksの「切り欠き」の使い方

本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。

今回は重なった部分の図形や線を切り欠くことのできる「切り欠き」という機能についてご紹介致します。よく使うので覚えておくとよい機能です。

※こちらの記事では、Vectorworks2018年度版 Windows用を使用しています。





「切り欠き」の使い方

図形や線を描き、その上に図形や線を被せます。
両方を選択した状態にします。

メニューバー→「加工」→「切り欠き」をクリックします。

こんな感じに図形が切り欠かれL型の図形を作ることができました。被せた図形も残るので、不要な場合は消してあげます。

線を切り欠くこともできる。

線の上に図形を被せて切り欠くこともできます。

線の上に線を被せて切り欠くこともできます。

切り欠くとこんな感じに。図形、線を被せても同じような切り欠きをすることができます。

まとめ

ポイントとして、図や線がグループ化されていると「切り欠き」ができないので、グループの中に入るか、グループを解除してから「切り欠き」を使う必要があります。

「切り欠き」は結構使う機能なので、ショートカットを覚えてしまうのがオススメです。ちなみに僕は「切り欠き」のショートカットをctrl+K(KIRIKAKI)のような関連付けでショートカットキーを変えています。