本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。
この記事では重なった図形の加工に役立つ切り欠き、貼り合わせ、抜き取りと面合成の機能についてご紹介致します。図形を切ったりくっつけたりする上で便利な機能なので、覚えておくとよいです。
※こちらの記事ではVectorworks Fundamentals 2022年度版 Windows用を使用して記事を書いてます。
この記事の目次
貼り合わせの使い方
操作手順
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2024/05/vectorworks_shape_processing_01.png)
重なった図形を選択した状態で、メニューバーの「加工」から「貼り合わせ」をクリックします。
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2024/05/vectorworks_shape_processing_02.png)
図形が貼り合わされます。
動画で操作手順を確認する
こちらの動画でも操作手順を確認できます。
切り欠きの使い方
操作手順
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2024/05/vectorworks_shape_processing_03.png)
重なった図形を選択した状態で、メニューバーの「加工」から「切り欠き」をクリックします。
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2024/05/vectorworks_shape_processing_04.png)
重なった図形の後ろ側が切りかかれます。
線の上に図形を重ねた状態で切り欠きを行うと、線の切り欠きもできます。
動画で操作手順を確認する
こちらの動画でも操作手順を確認できます。
抜き取りの使い方
操作手順
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2024/05/vectorworks_shape_processing_05.png)
重なった図形を選択した状態で、メニューバーの「加工」から「抜き取り」をクリックします。
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2024/05/vectorworks_shape_processing_06.png)
重なった図形部分だけを抜き取れます。
動画で操作手順を確認する
こちらの動画でも操作手順を確認できます。
面合成の使い方
操作手順
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2024/05/vectorworks_shape_processing_07-1.png)
重なった図形を選択した状態で、メニューバーの「加工」から「面合成」をクリックします。
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2024/05/vectorworks_shape_processing_08.png)
カーソルが四角く変わります。重なった図形をクリックします。
![](https://designers-log.com/wp-content/uploads/2024/05/vectorworks_shape_processing_09.png)
クリックする箇所によって切り欠き、抜き取りが行われます。
動画で操作手順を確認する
こちらの動画でも操作手順を確認できます。
まとめ
ポイントとして、図や線がグループ化されていると「切り欠き」ができないので、グループの中に入るか、グループを解除してから「切り欠き」を使う必要があります。
「切り欠き」は結構使う機能なので、ショートカットを覚えてしまうのがオススメです。ちなみに僕は「切り欠き」のショートカットをctrl+K(KIRIKAKI)のような関連付けでショートカットキーを変えています。