Vectorworks ビューポートに表示されたマーカー(黒丸や矢印)の大きさを変える方法

2022.10.18
Vectorworks ビューポートに表示されたマーカー(黒丸や矢印)の大きさを変える方法

本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。

今回はVectorworksのビューポートに表示されたマーカー(黒丸や矢印)の大きさを変える方法についてご紹介致します。以前、作成したカウンター図(カウンター内 衛生機器収納)を題材にしてご説明したいと思います。

※こちらの記事では、Vectorworks Fundamentals 2018年度版 Windows用を使用しています。





Vectorworks ビューポートに表示された寸法線のマーカー(黒丸や矢印)の大きさを変える方法

上図のようなビューポートに表示された寸法線の黒丸(マーカー)が大きい場合、ビューポートの設定でマーカーの大きさを変えることができます。

まず、変えたいマーカーが表示されたビューポートを選択します。

次に「データパレット-形状」の下の方にある「プロパティ」をクリックします。

「ビューポートプロパティ」が表示されます。

「マーカーの倍率」という部分で「カスタム倍率」にチェックを入れ、「倍率」の部分に任意の数値を入力します。

マーカーを大きくしたい場合は今の数値より大きい数値にし、小さくしたい場合は小さい数値にして入力します。

今回は自動倍率で数値が「60」となっていたので、マーカーを小さくする為「10」と入力してOKをクリックします。

これで右側の拡大ビューポートのマーカーだけを小さくすることができます。

以上、Vectorworks ビューポートに表示された寸法線のマーカーの大きさを変える方法についてでした。ご参考にしてみてください。

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