建築を知らない人にこそ読んでほしいマンガ「一級建築士の矩子の設計思考」感想・レビュー

建築を知らない人にこそ読んでほしいマンガ「一級建築士の矩子の設計思考」感想・レビュー

本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。

最近見つけた「一級建築士の矩子の設計思考」という建築マンガ。建築とマンガの組み合わせで、これまで面白いマンガに出会ったことが無かったので、正直あまり期待はしていなかったんですが、それを覆す建築マンガに初めて出会いました。

というわけで、本日はこちらのマンガのご紹介。建築に携わる人、携わらない人、どちらにもおすすめしたいマンガです。




建築を知らない人でも楽しみながら学べる建築マンガ

独立したばかり建築士の主人公(一級建築士の矩子)が建築事務所兼立ち飲み屋でゆるく楽しくも建築士として奮闘する話です。

物語は建築ネタを主軸にドラマ的なストーリーで進んでいきます。ところどころ物語に絡めた建築知識の紹介は本格的なものですが、建築初心者の方でも楽しんで読めるようにストーリー重視になっています。よくある「マンガで覚える建築本」の座学を少なくして、物語の方に力を注いだ感じです。

新しい知識の発見と共通点を見つける面白さ

より建築マンガとして楽しんでもらう為に作者の工夫と知恵が各所に詰まっており、建築を詳しくない人が読むと「なるほど」と楽しみながら納得ができ、知っている人が読むと「それが大事なんだよなー」「あるある!」と相槌を打つように読んでしまう楽しさがあります。

作中では、主人公の矩子がお店に入り、無意識に家具の寸法を測る描写がありますが、それを読んで「やっぱり、それやるよね!笑」と僕自身、共通点を見つけて一人盛り上がってました。iPhone Scale Calendari/S(iPhone Scale)もそんな事をきっかけに作ったアイテムだったな、と懐かしくもなりました。

東京「亀戸」界隈の飲み屋の紹介も盛りだくさん!

舞台は東京の「亀戸」界隈で設定されており、実際にある酒場やクラフトビール屋の紹介なんかもあります。5、6店舗くらい紹介されていて、なんだか居酒屋紹介本って感じで読んでいました。(笑)気になるお店もいくつかあったので近いうちにぜひとも回ってみたいところ。(行ったらここにまた書きに戻ってきます!)

個人的に凄く刺さった漫画ですが、なかなか表には出にくい作品かと思うので、沢山の人にこの作品を知って貰って、次回作へと続いていったら嬉しいです。

ゆるーく読みたい方にオススメの漫画です。気になった方は是非手にとって読んでみてほしいです。

今ならKindleで試し読みもできます。