Vectorworks FundamentalsとArchitectの違い、購入するならどっちがいいのか?

Vectorworks FundamentalsとArchitectの違い、購入するならどっちがいいのか?

本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。

今回はVectorworksのFundamentalsとArchitectの違いと購入するならどっちがいいのか?について記事にしています。実際にFundamentalsとArchitectではどちらを買うべきなの?と購入を悩まれる方も多いと思うので、内装設計会社勤務の僕の視点からどちらがいいのかをお伝えできればと思います。ひとつだけ言っておくと僕も使ってない機能や知らない機能があったり、会社として使う機能、使わない機能もあったりするので、あくまでも一つの見解として参考にして貰えたらと思います。

※こちらの記事では、Vectorworks 2022年度版 Windows用について記事を書いています。





FundamentalsとArchitectの違い

特徴

「Fundamentals」→2D、3Dの作図ができる基本的なパッケージ。

「Architect」→Fundamentalsのパッケージでできることに加え、建築設計用のツールや便利機能が備わっているパッケージ。

価格

「Fundamentals2022」スタンドアロン版(1ライセンス) 368,500円(税込)※公式サイト価格

「Architect2022」スタンドアロン版(1ライセンス) 490,600円(税込)※公式サイト価格

Architectの方ができることも多いので、便利な機能を全て使いたいという方はArchitectの方がおすすめです。ただ金額はArchitectの方が10万程高くなってしまうので、Architectの機能が本当に必要なのか?Fundamentalsの機能だけ事足りないか?などを検討してからパッケージを選ぶのが良いかと思います。

FundamentalsとArchitectでできること、できないこと5選

基本的な2D、3D作図関係のことはFundamentalsでも可能ですが、Architectでしかできないことも多くあります。今回はその中でも僕が個人的にArchitectにあってFundamentalsにないもので必要と感じる機能を5個ピックアップしました。

※Vectorworks 2022年度版 Windows用について纏めています。バージョンによってできることできないことが変わると思います。

機能FundamentalsArchitect
パブリッシュ:一括取り出し機能(PDF)×
画像取り込み(ドラッグ&ドロップ)×
2D画面での回転機能×
プロジェクト共有×
タッピンねじツール木ねじツール×
デザインレイヤ・ビューポート×

上から順に必要と感じる機能です。特にパブリッシュという一括で図面を取り出しする機能については断トツで必要と感じる機能です。一応Fundamentalsにもパブリッシュの機能は搭載されているのですが、PDFだけは残念ながら対応されていません。

図面作業で用紙枚数が多くなれば、その図面をPDF化する作業も増えていきます。1つの図面データで10枚~20枚の用紙枚数になることもあります。それを一枚一枚PDF化するとなると結構な時間が掛かります。Architectではこれを一括でPDF化できますが、Fundamentalsでは一枚一枚PDFを作成しなければなりません。

逆に言えば、この点が気にならなければFundamentalsでも良いとも言えます。

どっちの方がいいのか?

結論としてArchitectの方が良いです。ただ初めの方で説明したように金額の差がありますので、自分が必要とする機能が備わっているかで判断が必要かなと思います。

もし仮に僕個人でVectorworksを買うとしたら金額で悩みはしますがArchitectの方を購入します。パブリッシュの一括PDF化という機能はそれだけの価値があると思っています。

というわけで、Vectorworks FundamentalsとArchitectの違いと購入するならどっちがいいのか?についてでした、少しでも参考になれば嬉しいです。