本日もNavynotEをお読み頂き、ありがとうございます。NavY(@neibiiii)です。
街に建ち並ぶ素敵な建物やオシャレなお店の空間、部屋のDIYやインテリア好きがきっかけで「内装設計の仕事をしたい!」と思う方は多いのではないでしょうか?
そんな内装設計界隈でメジャーなのがVectorworksというCADソフトです。設計する上で建築や内装の知識も少なからず必要ですが、まずはこのソフトが使えることが仕事で求められる最低条件です。大工であればハンマーやインパクトが使えるのがあたりまえのように、設計者やオペレーターもあたりまえのようにVectorworksを使える必要があります。
でも、これから学習をしはじめる人にとっては、
Vectorworksって何から勉強したらいいの?
仕事をしながらVectorworksの勉強ってできるの?
独学での学習は可能なの?
…と、悩まれている方も多いのではないでしょうか?今回はそんな方に向けて独学で学ぶ方法を紹介していきたいと思います。
この記事の目次
Vectorworksは独学で学べるのか?
Vectorworksは2Dや3Dもできる機能多彩なCADソフトなので、独学で知識を身につけるのは難しいと考えている人もいると思いますが、そんなことは無くて独学で学ぶことは可能です。
実際、僕の周りにも独学で学んで使えるようになった人は多いです。社内の営業スタッフや施工会社の方、Vectorworksが初めは使えなかったCADオペレーターの方など様々の方が自分の力で学習して使えるようになっています。
勿論、初心者がゼロから覚えるのは大変かもしれませんが、Vectorworksの全ての機能を覚える必要は無くて、まずは基本的な機能が使えるようになれば十分です。
目的の図面が描けるまでの基礎能力が整っていれば、あとは実践を積みながら少しずつ力がついてきます。
Vectorworksを独学で学ぶ方法4選
Vectorworksに関する知識を独学で学ぶには、その勉強方法が自分に向いているか判断することが重要です。ここでは、Vectorworksを独学で学ぶ法を4選紹介します。
1. 本で学ぶ
何も分からない状態で独学で勉強を始めるなら、まずは本から学ぶのがおすすめです。自分のペースでゆっくり学べるので、内容の理解もしやすいですし、わからない所があっても慌てずに済みます。
Vectorworksの参考書は基礎から丁寧に説明してくれる「初心者向けの参考書」が多いので、学習を始める本選びはしやすいと思います。
おすすめ本について、こちらの記事で書いているので気になった方はどうぞ。
2. ブログで学ぶ
僕のこのブログNavynotEでもVectorwoks初心者が躓きそうなことから中級者以上向けの技術的なことまで幅広く解説記事を書いています。
そちらの記事を参考にしながら描き進めていくだけでも実力が身についていくと思います。
初心者の方にまず始めに読んで欲しいのかこちらの記事です。
3. 動画で学ぶ
ここ数年でYOUTUBEを使ったVectorworksのレクチャー動画も増えてきました。本やWEBの情報で分かりづらいことは動画を使って学ぶのもいいと思います。
動画だとマウスや図形の動きを視覚的に捉えることができるので直感的に理解しやすいです。動画の再生速度を早くしたり遅くしたり、分からない部分は巻き戻して見返したりと、自分に合ったペースで学べるのも動画の良さです。
代表的なVectorworksの動画だとA&Aの公式のチャンネルをチェックしておくとよいと思います。ここ数年はバージョンアップでの機能紹介動画が多いですが、過去に遡ると初心者向けの動画もあったりするので、参考になるかと思います。
4. 学習コンテンツサイトで学ぶ
「Vectorworks Service Select」を契約している人であれば、Vectorworksの操作方法から新機能の情報など様々なコンテンツが見られる「Vectorworks University」というコンテンツを活用することができます。
ただ、独学を考えている人だと、まだVectorworksを持っていない人も多いと思いますので、そういった点では少し限られてしまう学習方法です。
無料体験版で学習を進めるのが効果的!
ただひたすら本やWEBの知識でインプットしただけでは理解できても感覚として身に付くことはできません。まずはVectorworksに触れることが先決です。
嬉しいことにVectorworksには30日間無料体験できる体験版がありますので、もしパソコンがあれば操作しながら学習するのがおすすめです。より知識や技術が早く身に付くと思います。
体験版のダウンロード方法については下記記事で紹介しているので、ご覧になってみてください。
独学に限界を感じたら講座やスクール受講がおすすめ
独学に限界を感じてしまった場合、おすすめなのがVectorworksのセミナーやスクールの受講をすることです。経験豊富な講師が操作方法の説明をしてくれるので、安心して学習を進めることができると思います。
おすすめの講座やスクールの記事も書いているので、気になった方はご覧になってみてください。
まとめ
Vectorworksを独学で学ぶには様々な方法があることが分かりましたでしょうか。
じっくり学びたい人は本やブログ、動画で学習するのがいいですし、独学だけでは難しいと感じてしまったら、それからセミナーやオンライン講座を活用するもいいと思います。
大切なのは、自分に合った学習方法を見つける事です。